空き家の売却方法とは?空き家再生に力を入れている不動産Labo.
公開:2024.06.27 更新:2024.06.27空き家の売却には建物をそのまま売るか、解体して更地にするか、不動産会社に買取りを依頼する方法があります。売却時には譲渡所得税や登録免許税などの税金と、仲介手数料やリフォーム費用、解体費用がかかります。静岡県の不動産Labo.は空き家の再生に注力し、古い物件や管理が難しい物件にも積極的に対応しています。
目次
空き家の売却方法とは?
近年、日本では急速に少子高齢化が進んでおり、それに伴う空き家の増加が社会問題化しています。相続などで空き家を受け継いだ場合、どのように空き家を売却すればよいのでしょうか。
◇そのまま売却
空き家の売却方法として最も簡単なのが、家を解体せずにそのまま売却する方法です。明確な基準はありませんが、建物の価値は建築から20年を目安に大きく変わるといわれています。
建築から20年以内の場合は中古住宅として、建築から20年以上経過している場合は古家(ふるや)付きの土地として販売するのがおすすめです。中古住宅は新築住宅に比べ安価で購入できるため、家を安く購入したい人からのニーズがあります。
◇更地にして売却
家の解体費用はかかってしまいますが、空き家を解体して更地にした状態で売却するという方法も選択肢のひとつです。ただし、解体費用は売却価格に上乗せできる場合もあります。更地はニーズが高く、古家付きの土地に比べ買主が空き家を解体する必要がないため、買い手がつきやすい点がこの方法の大きなメリットです。
◇買取を依頼
その他の選択肢としては、不動産会社に直接空き家を買い取ってもらうという方法もあります。この方法のメリットは、空き家を早く売却できるという点です。
一般的に仲介で不動産売却した場合、売却までに早くても数か月程度を要しますが、買取の場合なら最短1週間で売買契約でき、決済まで含めても1か月もあれば完了します。ただし、売却価格が市場相場よりも安くなってしまうため、その点は注意が必要です。
空き家にかかる税金や費用とは?
空き家を売却する場合、どれくらいの税金や費用がかかるのでしょうか。
◇税金
不動産売却の際にかかる税金としては、譲渡所得税・登録免許税・印紙税などがあります。譲渡所得税とは、空き家を売却した際に得た利益に対してかかってくる税金です。
不動産の所有期間5年を境に税率が変わってきます。所有期間が5年以内の場合は税率が39%で、5年を超える場合の税率は20%です。登録免許税は、不動産の名義変更の際に必要となる税金で、印紙税は売買契約の際に必要となります。
◇仲介手数料
不動産売却における仲介手数料とは、不動産売買の際に売主と買主の間に入って意見の調整や契約事務などを行う不動産会社に対して支払う手数料のことです。一般的に仲介手数料は、物件価格×3%+6万円とされています。
◇リフォーム工事費
空き家を売却する場合、空き家をリフォームしてから売却するケースもあります。その際にかかるのがリフォーム工事費です。この費用は空き家のリフォームが必要な場合にかかるものなので、空き家をそのまま売却する場合はもちろんかかりません。ただし、リフォームすることで売却価格を高く設定することができます。
◇解体費用
空き家を解体し更地として売却する際に必要となるのが、この解体費用です。空き家の解体費用は、空き家の状態などさまざまな要因によって変わってきます。
空き家再生に力を入れている不動産Labo.
画像出典:不動産Labo.
不動産Labo.は、静岡県を拠点として不動産売買事業を中心にアパート運営事業や再生可能エネルギー事業などを展開している企業です。不動産Labo.は、不動産流通を通して地域に貢献できる企業を目指しています。
◇売却が難しい不動産にも対応
不動産Labo.は、不動産売買をメインとした事業展開をしており、その顧客は個人だけでなく法人も少なくありません。不動産の売却を依頼された場合は、何社かに売却の打診をし、最も高い買取額を提示してくれた相手と商談を進めていきます。
また、不動産Labo.では売却が難しい不動産にも対応しています。管理が大変な物件や築年数の古い物件、空き室の多い物件はもちろん、事故物件であっても積極的に買主を探してくれる企業です。
◇空き家再生
不動産Labo.は、空き家再生に力を入れており、かつ得意としています。上述したように近年、空き家の数は年々増加し社会問題化しており、この問題は静岡県でも同様です。不動産Labo.では空き家を大規模なリノベーション工事で再生し、販売しています。
例えば、築45年以上経過した空き家は、解体し更地として売却することも困難な物件でしたが、そのままの状態で買取を行い、大規模なリノベーションで未来の居宅へと再生させました。
また、築30年以上経過した物件を大規模なリノベーションでピカピカの状態へと生まれ変わらせ、相談からわずか2週間という短期間で売買契約を成立させたという事例もあります。
このように不動産Labo.は、売却が困難な空き家でも大規模なリノベーションにより再生することで、その空き家を次の世代へとつなげていく企業です。
不動産Labo.の評判は?
上述したように空き家再生に力を入れ、得意としている不動産Labo.ですが、利用者はどのような評価をしているのでしょうか。ここでは不動産Labo.を利用した人の口コミをご紹介します。
出典元:suumo
◇丁寧な対応
不動産Labo.の口コミとして最も多いのが、この丁寧な対応を評価する口コミです。その内容はさまざまで「問い合わせに対して丁寧に説明してくれた」「不動産の知識があまりない自分たちにも的確なアドバイスをくれた」といったものがありました。
他にも「スケジュールの変更やLINEで連絡したいといった希望にも快く対応してくれた」「質問に対する回答も速く面倒なことにも対応してくれた」といった口コミもあり、丁寧に対応していることがよくわかります。
◇契約成立までがスムーズでスピーディー
丁寧な対応という口コミと共に多かったのがこの「契約成立までがスムーズでスピーディー」だったという内容の口コミです。不動産を売る側としては、なるべく早く売買契約を成立させたいという人がほとんどで、この口コミがいくつも見られるということは不動産Labo.がスピーディーに契約をまとめてくれるという証拠に他なりません。
以上の口コミ内容を見る限り、不動産Labo.は丁寧な対応でスピーディーに不動産売却してくれる不動産会社だと考えてよいでしょう。
空き家の売却方法には、建物をそのまま売るか、解体して更地にするか、あるいは不動産会社に買取りを依頼する方法があります。売却時には譲渡所得税や登録免許税などの税金がかかりますし、仲介手数料やリフォーム費用、解体費用も考慮する必要があります。
静岡県を拠点にする不動産Labo.は、空き家の再生にも力を入れており、古い物件や管理が難しい物件にも積極的に対応しています。